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    June 24

    愛しいからだ・健気なからだ

    今日、おもしろいことが起きました。

    阿佐ヶ谷にある鍼の治療院でのこと。この半年間、私のからだを診てくれている先生から、「からだが、変わりましたよ」と言われたのです。

    たしかに、先週、鍼に行ったときには、背中に強い痛みがありました。背骨の左側、肩甲骨の辺りに、十年以上前にずっと患っていたものと同じ痛みが戻ってきたのです。

    「せっかく、からだが治ってきたのに、どうしてだろう」と思っていると、「それは、ずっと前に押さえ込んでしまった古い痛みが、やっと出てきているんですよ」と言われました。

    そうなんです!そんなことが、よくあるんだそうです。私の場合、上に重なっていた痛みを、半年かけて少しずつ取っていったので、一番深いところに押し込められていた痛みが、最後に表面に出てきたというわけなんですね。

    「たしかに、この痛み・・・とても懐かしい」

    「そうでしょ?それは、今だからちゃんと向き合える痛みでもあるんですよ。痛みは記憶や感情と深く結びついているから、それを直視して解き放たない限り、からだの中にずっと、しまいこまれたままになってしまうんです」

    なるほど、考えてみればこの痛み、十数年前に自分の感情をずいぶんと抑え付けながら生きていたときのものです。先生に言われたとおり、ちゃんと痛みを感じ始めると、その感情に目を背けて逃げ続けながら生きていた頃の記憶がそのまま蘇ってきて、驚きました。

    でも、それも、今となっては愛しい記憶です。
    私は、がんばっていたし、健気にいいお嫁さんになろうとしていたし、とにかく、無我夢中だったのです。たとえ、自分の感情を抑え付けて、からだをいじめていたとしても、それは、誰のせいでもなく、自分自身が選んだことだったのです。からだは、私の選択に必死についてきてくれたのですね。一言も文句を言わず、健気に私を生かそうと精一杯がんばってくれていたのです。

    それに気づくと、痛みが楽になりました。感情を直視して意識に浮かび上がらせると、あっという間に消えてしまうように、痛みもちゃんと「そこにあること」を認めてあげると、消えてしまうようです。

    「痛みをいやだと思って拒否せずに、ああ、そこに痛みがあるんだな、とありのままに認めてあげることが必要なんですよ」

    先生に言われて、納得しました。

    そして、それから一週間後の今日、からだが変わっていたのです。痛みは、きれいに消えてしまい、今日の治療の間にも、さらに、からだは変化を遂げて「ワンランク上のからだ」になったそうです。

    それが、どういうからだなのか、私にはわかりませんが、とても楽になったのは、たしか。

    感情って、からだにたまるんですね。それが、何年もかかって、しこりになって、からだの奥深くに閉じ込められてしまうのです。

    長い間、閉じ込められ、見捨てられてきた感情たち。それを、ちゃんと認め、それを感じて溜め込んでしまった自分を許してあげたので、痛みを感じる必要がなくなり、きれいに消えてくれたようです。

    からだは、感情の貯蓄装置なんですね。

    これからは、どんな感情もしっかり感じて、流してあげて、いつでも、からだを空っぽにしておいてあげたいな・・・と思います。

    June 21

    産む女

    代官山で行われたBe Good Cafe Vol. 78 「自然出産 いのちの訪れ」に行ってきました。

    ゲストは、写真家で、龍村仁監督の「地球交響曲第五番」の誕生シーンを撮影した宮崎雅子さん。助産院ウテキアニ代表で助産婦の高橋小百合さん。そして、パーカッショニストで作曲家、プロデューサーでもあるチト河内さんでした。

    第一部は、宮崎さんと高橋さんの「自然出産のどこがいいか。何が素敵か」というお話。

    第二部は、高橋小百合さんご自身が四番目の男の子を自然出産したときの写真を集めたDVD「いのちの訪れ」の上映会でした。

    自然出産。。。それは、つまり自宅や助産院で自然に産むこと。DVDに出てきた高橋さんの出産は、たくさんの女性に見守られ、苦しみながらも、四つんばいになって、まさに動物として産み落とした出産でした。

    それを見ていたら、涙が出ました。

    ああ、こうして、母も私を産んでくれたんだなあ。

    お母さん、ありがとう。苦しんで産んでくれてありがとう。

    そう思いました。

    出産って、特別なことじゃないんですよね。女が何万年も前からやってきたこと。それを病院の中でするようになってから、女力は衰え始めたのではないかな、と、ふと思いました。

    「女は3度出産したら、メスになる」とは高橋さんの言葉。

    「病院では全細胞の80%ぐらいを目覚めさせれば出産できるけれども、自然出産では細胞の120%を目覚めさせないと子供を産めない。だからこそ、自然出産の後は、感性が開いて、素晴らしいことが起こる」のだそうです。

    自然出産をするときに、たった一つだけ大切なこと。

    それは、「死なない覚悟」

    「赤ん坊も生まれてくるタイミング、場所、すべてを計算して、ちゃんとわかって生まれてくる。それは赤ん坊の意志。そして、どんなに大変なお産であっても、母親に、私は死なない、という意志があれば、決して死なない」

    お産で死ぬ・・・なんて、最近、あまりないことです。

    でも、本来、お産は「死なない覚悟」で挑む女の一大仕事だったんですよね。四つんばいになって赤ん坊を産み落とし、胸に抱えて乳を吸わせる高橋さんの姿は、とても、美しく、強く、やさしく、神々しく輝いていました。

    自然出産で、女力。。。発揮できそうです。

    すべての細胞が120%目覚めたときの女の感性は、どう開いているのか。

    経験してみたい気もします。

    「女に自然出産を許すということは、メスになるのを許すということ。だから、男性のみなさんは、女が出産後、急激に成長するのに合わせて、自分も成長する覚悟をしてください」

    これは、高橋さんから、男性のパートナーへのメッセージ。女が自然出産をすると決めたとき、やはり、男にも覚悟が必要なのです。

    私たち、もう少し、原点に帰る必要があるのかな。

    古代、直感と感性と生命力だけで生きていたあのころ。自然と大地と天とつながっていたあのころに、帰る必要があるのかもしれない。

    たおやかで、しなやかな、古代のちから。

    スピリチュアリティを追求すると、行き着く先は、からだの持つ偉大な生命力だったりするのかな。。。と、ふと思いました。

     

    June 19

    きもちのいい場所

    きもちのいい場所に引っ越したい。

    と思い始めたのは、3月の初めでした。

    からだが、なんとなく東京の空気をいやがるようになり、公園に散歩に行くまでに吸う排気ガスがいやで、散歩もあまり行かなくなってしまったのです。

    すると、そのころから、湘南方面へ行く機会が急に増え、葉山、逗子、鎌倉、江ノ島と何度も、何度も、通うことになりました。

    仕事だったり、どうしても行かなくちゃいけない用事ができたり。。。ポールさんと一緒に歩いている中渓宏一さんの拠点が鎌倉なので、ポールさんが来日してからは、さらに、行く機会が増え、そこで、たくさんの人に出会い、とても親しくなりました。

    あれ? 私、ここにいると、きもちがいいな。。。

    いっしょにいる人たちも、とても、きもちがいいな。

    本当に、心からそう思っている自分に気づいたのは、江ノ島でポールさんとのトークショーを終えた日の夕方です。

    思わず、「私、こっちに引っ越してきたいなあ~」とつぶやいていました。

     

    そして、それから、3週間後の昨日。とうとう、夢が叶いました!

    「きもちがいいな。。。」と思った場所の近くに、素敵なおうちが見つかったのです。

    海まで歩いて5分。江ノ島まで歩いて15分。

    大家さんの広い敷地の中に建つ、古い一軒家。大家さんのおばあちゃんが愛しているお庭と畑に囲まれた、とてもきもちのいい場所です。

    「きもちいい! ここにする!」

    私のからだは、素直なので、すぐに大喜び!

    毎日、海に会いたい。。。

    緑の匂いを嗅いで暮らしたい。。。

    それが、私のからだの望みだったので、叶えてあげることができて、本当によかったです。

    新しい場所。新しい友だち。新しい私。

    これから、もっともっと、楽しくなりそうです。

    おうち探しを手伝ってくださった、鎌倉、藤沢のみなさん、ありがとうございました♪

     

    March 29

    からだをやわらかく

    ありのままで楽に生きたいのなら、まず、からだをやわらかくしないといけない。

    昨日、ある人から言われた。

    からだが、ぐにゃぐにゃにやわらかくないと、こころがやわらかくならない。こころがやわらかくないと、ありのままに、自由にこころを遊ばせておくことができない。こころを遊ばせておくことができなければ、ライフエナジーを自由に流れさせることができない。

    子供たちのからだは、やわらかい。

    赤ん坊のからだは、もっとやわらかい。

    だから、赤ん坊や子供たちは、ライフエナジーそのままだ。考えない、立ち止まらない。エネルギーが流れるまま、溢れるままに、遊び、楽しむ。

    それなのに、大人になるにつれて私たちのからだは、どんどんかたくなる。

    いつでも、どこでも、きちんと、からだを緊張させて生きるようになる。

    すると、こころもかたくなる。こころがかたくなると、いろんなものが飛んできたとき、カチン、カチンと跳ね返して、ときには、ズキン、ズキンと突き刺さって、こころが血を流したりする。

    こころがかたくなると、ライフエナジーが流れないので、あちこちで固まりができ、病気になったり、生きる気力がなくなったりする。

    ところが、こころがやわらかいと、なにが来ても、ふわっと包みこむことができる。カチンとぶつからないので、痛くもない。ズキンと突き刺さらないので、血も出ない。ライブエナジーが自由に流れるので、軽やかだ。

    あれ、なにかが触った?

    あれ、風だったのかな?

    そのぐらい余裕をもって、いつも微笑んでいられる。誰かが、毒を吐きつけてきたとしても、「あれ、そんなに嫌な気持ちにさせちゃった?ごめんね」って、謝るやわらかさがある。

    これは、本当のことだと思う。

    ただ、瞑想しているときは、こころはどんどんかたくなるばかりだった。どうすればいいのか、なにがまちがっているのか。考えるばかりで、ライフエナジーはあちこちで渋滞し、固まっていた。

    ところが、ヨガを続けて、からだがやわらかくなると、私のこころもやわらかくなった。いろんなことが突き刺さっても、

    「あら? 風が運んできた棘?」って、微笑むことができるようになり、こころが、いつでも自由に遊んでいることができるようになった。

    すると、楽に瞑想できるようになり、こころが、自由に遊んでいるのでいろんなメッセージを聞いたり、ヴィジョンが見えたりするようになった。

    まず、からだありき。

    私たちの主人は「あたま」ではなく「からだ」なのだ。

    からだがほぐれれば、あたまもほぐれる。そして、こころもゆるゆるになる。こころがゆるゆるになれば、こぼれでるのは微笑みばかりだ。

     

     

     

     

     

    March 20

    純粋な歓喜-JOY

    さて、今日は、何を書こう。

    と思いつつパソコンに向かったら、「スピン、スピン、スピン」という言葉が浮かんだ。

    「スピン?回る?なんだろう?」

    ふと見ると、手元に、エレン・ワトソンのダンス教室のパンフレットがあった。エレンはスピリチュアルダンスの教師。アメリカやバリなど世界中でヨガやスピリチュアルダンスを教えている。

    そのパンフレットには、こんなことが書いてあった。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ダルウィーシュと呼ばれる踊り狂うイスラム神秘主義の修行者がいる。彼らは、どうやって回るのだろう。

    チベットの僧も回りながら踊る。彼らは、どうやって回るのだろう。

    彼らは何度も練習する。練習すれば、あなたにもできる。

    子どもの頃、あなたは、ぐるぐる回って遊んだはずだ。

    歓声を上げながら、目が回って芝生に倒れるまでぐるぐる回って、まるで世界が踊っているみたいに、いろんな色が目の前を流れていくのを見ていたはずだ。

    倒れては起き上がって、また回り、何度でも何度でも、チャクラが開くまで回ったはずだ。

    そして、からっぽになったような、満たされたような気持ちになり、うれしくて、楽しくて、何度でも飽きるまでぐるぐる回って遊んだはずだ。

    さて、あなたは、どうして回るのをやめてしまったのだろう?

    あなたは、きっと怖くなったのだ。倒れるのが怖くなり、怪我をしたりするのが怖くなり、コントロールを失うのが怖くなったのだ。

    でも、大丈夫。もういちど、練習をすればいい。

    練習すれば、もう一度、からだがやわらかくなり、まるでとろけるよう床に倒れることができるようになる。

    つま先立ちで回り、パートナーと回り、片足で回り、背骨と頭をゆるませて回ることができるようになる。

    ぐるぐる回ると、エネルギーが流れる。コントロールしようとしないで、頭を揺らし、背骨を動かして回ると、脳下垂体からホルモンが分泌される。

    すると、エンドルフィンがながれ、セロトニンがながれ、目の筋肉がゆるみ、恐怖がなくなる。いつのまにか、ナチュラルハイになり、子どもの頃に体験した、あの「純粋な歓喜-JOY」に包まれるのだ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ほお。「純粋な歓喜-JOY」に包まれる?

    くるくると、頭を揺らして回るだけで?

    狂ったように、回るだけで?

    おもしろそう!

    やってみようかな。

    春だし、暖かくなってきたし。

    春休み、姪っ子に会いに帰省するし。

    姪っ子たちと公園に行って、ぐるぐる回って、大声で笑って、目を回して、芝生に倒れこんで。

    はあはあ言って、馬鹿みたいに笑って、「純粋な歓喜-JOY」に包まれる!

    たのしそう!うん、やってみよう。

    みなさんも、やってみませんか?

    子どもがいない人は、恋人といっしょに。

    手をつないでぐるぐる回って、どこにいるんだか、わからなくなっちゃって、笑いが止まらなくなっちゃって、ふたりして「純粋な歓喜-JOY」に包まれる!

    ね? なんか、たのしそうじゃないですか?

     

     

    March 18

    からだにごほうび

    今日は、仕事をしたくないの。と、今朝、からださんが、言いました。

    え?

    ここんとこ、やりすぎたでしょ? で、もうすぐ、終わりでしょ?

    うん。

    だから、今日は遠足に行こうよ!明日、やる。必ず、たくさん書く。だから、ね?

    で?

    春の遠足!

    遠足って、どこへ?

    海、見たい!!海、海、海!

    うみ????

     

    というわけで、今日は、海へ行きました。

     

    わ~い、うみ、うみ、うみ~!!波の音、太陽の光、風の匂い!

    からださん、大感激!

     

    うん、きもち、よかった。私も。

    よかったね。たのしかったね。がんばったもんね。

    明日から、また、がんばろう!

    March 08

    からだをつかって

    今朝、鏡にすっぴんの顔を映しているとき、ふと、こんなことを思った。

    あ、この、からだ、今回限りなんだ。

    次に生まれ変わって、からだに宿るかもしれないけど、

    でも、もう、このからだじゃないんだ。

    そう思ったら、からだが、無性にいとおしくなった。

    今回限りの、このからだ。

    大切にして。

    このからだを使って、できることをたくさんしよう。

    このからだが喜ぶことを、たくさんしよう。

    悲しみよりは喜びを、苦しみよりは快楽を、怒りよりは微笑を、苛立ちよりは平穏を、

    このからだに感じてもらいたい。

    そして、このからだを使って私ができることを、

    地球のために、人類のために、宇宙のために、

    できるかぎりのことをしていきたい。

    そんなことを思った。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    そうそう、金色の海。

    この写真、セドナの旅でガイドをしてくださったヒロさんが撮影したものを送ってくれました。

    鑑真和上に合掌したとき、まぶたの裏に映ったのは、こんな海でした。

     

    この海は、ビック・サーにあるエサレン研究所という場所から撮ったもの。

    エサレン研究所は、こころとからだを使って自分の魂へアプローチしていく場所です。

    行ってみたい!という方はこちらへどうぞ。

    http://www.ubatech.com/inner_trip/02-1.htm

     

    March 03

    きもちいい生活

    ヨガと瞑想を始めて半年。からだが、変わってきています。

    以前は、私の奴隷のようになって無言で働いて、もう不平不満も言えないくらい人生をあきらめていた「からだ」さんが、最近、生き生きと、自己主張を始めました。

    あれ、食べたい。

    これ、いらない。

    タバコ、やめて。おねがいだから、やめて。

    もう、とても我儘です。でも、今まで、私の方が我儘し放題だったのだし、彼女(私は女性なので「からだ」さんは、彼女なのですね、やっぱり)の言うことをしばらく、ちゃんと聞いてあげようと思っています。

    彼女は、きもちいい生活をしたがっている。

    彼女は、きもちいこと。おいしいこと。たのしいことが大好きです。一度、すごく、きもちいいこと、すごく、おいしいこと、すごく、たのしいこと、を経験すると、もう、それじゃないと、だめ!それ以外のもの、いらない。

    って、すごく素直にそう言うんです。

    というわけで、彼女のために、タバコをやめました。禁煙1週間がたち、「吸いたいな」と私が思っても、彼女が「やめて!」と叫ぶので、もう、吸いません。タバコはやめてよかった。瞳がきれいになったかな。息切れもしにくくなったかも。

    やっぱり、「からだ」は自分にいいこと、一番よく知っていますね。もともと、あまり肉好きではなく、お酒も飲むと気持ち悪くなってしまう方でしたが、すっかり肉を食べたくなくなり、お酒も飲みたくなくなりました。

    「からだ」さん。どんどん、きもちいい方向に向かっているのかな?

    いとしい「からだ」さん。今までありがとう。これからも、末永くよろしくね。